4月の延期から3ヶ月経ちましたが、
2020年7月19日(日)に栗本啓司先生をお呼びして
コンディショニング講座@大阪
「遊んで!知って!発達しよう!」を開催しました。
三密予防もあり、
人数もいつもの半分という小規模な会となりましたが、
参加いただいた皆様にとっては
いつもよりも濃密なお得な会となりました。
今回の記事は、その終了報告です。
目次
講座内容
今回の講座は
午前"子どもの発達に合わせて遊ぶ"
午後"夏に向けてのコンディショニング~暑さに適応するために必要な体育て~"
専門"発達過程のつまずきのポイントの理解とアプローチ(自己・他者へのアプローチ)"
といった内容でした。
主催者感想
今回は子どもたちの参加もいつもよりは少ない会でしたが、
しっかりと遊び回り、
コロナの影響で溜まりに溜まったエネルギーを発散した子どもたちは
スッキリした顔をして帰っていきました。
特に今回は人数も少なかったこともあり、
子どもたち同士の中でも友情の芽生えのような場面も見られ、
毎回、参加する子どもたちが少しずつ成長していく様は
さながら親戚のおじさんのような気分になります笑
講座の中では、
マスクがいかに心身に影響を及ぼすのか、
汗をかいたところに塩を摂るとどのような変化が見られるのか、
実際に体験しながら確認することができ、
日々の細かなケアの重要性というものを実感出来ました。
また、専門講座の中では、
それぞれの発達段階のヌケへのアプローチについて、
体験しながら学びました。
特に骨盤を少し調整するだけで、
大人でもハイハイの動きが大きくなめらかになるのは驚きでした。
今回の講座で触れきらなかった部分は
今週末(7月26日)開催予定の花風社主催のzoom講座
「医者が教えてくれない発達の話」でも触れる部分があるそうです。
https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/42a3e3c3d22bd7061e598c0015d5f139
ご興味のある方は是非お申込みなさってみてください。
参加者の皆様の感想(一部抜粋)
初めて来させていただきました。どこから書いていいか分からないほど目からうろこというぐらい、いろんな話を聞けました。
久しぶりに参加させて頂きました。忘れてしまっていることもいろいろ思い出しました。夏を超すのに参考になるお話しが沢山聞けました。ありがとうございました。
私自身が子どもとどうやって遊んだら良いのかよくわからないと感じることがありますが、悩みながら試しながら身体全体で一緒に楽しむことを心がけようと思います。
逆立ちする遊びや跳ぶ遊びは本人も楽しそうだったので、家でもやってみようと思います。
親の目線の大切さを痛感しました。ありがとうございました。
梅雨の時期、息子が疲れ気味で落ち着かなかったのは、体が重くなっていたのかなと気づけました。エネルギーを出す工夫をしていこうと思います。
コロナに関するお話を聞けて、マスクあるなしの金魚は本当に驚きました。ワークはどれも取り組みやすいのですが、身体を動かすと驚くほど変化を体感できて、家でも試してみたいです。
子どもたちの変化の理由 (マスクしているからエネルギーがうっ滞している) と、それがどう表面化してくるか、ルートが分かって納得できました。学校が始まってから忘れ物が増える、計算ミスが増えるなどデイの現場でも不思議だったことが、アプローチの方向が見えてきたのが良かったです。
今後の予定
8月には藤家寛子さんと廣木道心さんのお二人に、
福祉の支援者と利用者、
それぞれの立場から見た支援の現実についてお話をいただく
講演会「脱支援のススメ~支援者と利用者から見た支援の現実~」
を開催いたします。
ご興味のある方は以下のリンクからお申込みください!
https://karadamental.com/free/202001131765077646
次回の栗本先生をお呼びしての講座は
11月を予定しております。
参加希望の方は続報をお待ち下さい!