【心身養生を考える からだメンタルラボblog】

身体と心へのアプローチを実践しているからだメンタルラボの活動情報や、鹿児島市での活動を地域支援活動を行うこだちの活動情報、身体と心のつながりについてのお話などを掲載しています。

講演会「脱支援のススメ~支援者と利用者が見た支援~」開催のお知らせ

2020年8月29日 (土)新大阪にて、

藤家寛子さんと廣木道心さんをお呼びしての

講演会「脱支援のススメ~支援者と利用者が見た支援~」が開催されます。

 

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 目次

 

本講演会のテーマについて

過去に就労支援施設で「支援を受ける側」にいた藤家さん、

様々な福祉施設で「支援を提供する側」にいた廣木さん、

双方の目線からみた”福祉”の現実について

お二人の経験を踏まえて綺麗事抜きでお話いただくこの企画。

 

この講演が、

支援を受けるとはどういうことか、

自立するということはどういうことか、

聴かれる皆様、それぞれの立場から、

改めて考えてみるきっかけとなればと考えています。

 

 

先日、オンラインミーティングで

藤家さんと廣木さんと

一時間ほどお話をしていましたが、

ミーティングの内容だけでも充分では・・・?と

思うほどに考えさせられる事が多いお話で、

非常におもしろい内容となりそうでした。

 

お二人のやりとりを聴く中で印象に残ったことは、

「支援を離れた今だからこそ見えてきた世界がどちらにもある」

ということです。

 

私自身も福祉の現場で働いていましたが、

働いている中では疑問に思わなかったこと、気づかなかったことに

今振り返って気づいたことがたくさんあります。

もしかしたらあの言動で、利用者さんを傷つけていたのではないか、

利用者さんが自分で決め、選び取っていく力を奪っていたのではないかと

思うことも、支援を離れてから考えることがあります。

 

それは支援を受ける側も同じで、

「あの時、あんなこと言われたけど、どういう意味だったのかな」、

「なんかモヤモヤしたけど、私のためにやってくれてたからNOといえなかった」

と支援を離れて初めて違和感に気づくことは多いのではないかと思います。

 

渦中にいると、「自分の想い」にも「相手の想い」にも

気づきにくくなってしまうけれど、

少し方向を変えると見えてくるものがあるんだな、

と気付かされました。

 

今回の講演会は、

支援を受ける側と提供する側、

それぞれが感じる違和感について

お2人に答え合わせをしてもらうような回になるのでは、

とワクワクしています。

 

今支援を受けている人や、

支援を受けようと思っている人、

そして支援を提供する立場の人たちにとって、

改めて「福祉」について考えるような機会となれば幸いです。

藤家さんの博多弁の毒舌が最高に刺さる点も見どころ満載です。

  

本講演会の詳細

日程:2020年8月29日(土)10時00分~18時00分
会場:新大阪丸ビル新館 606号室
   JR新大阪駅徒歩5分
定員:40名(現地参加) オンライン参加は上限不定
参加費:現地参加 1人4,000円(会場の規約により、小学生以下不可)
    オンライン参加 1家族4,000円
 
<講演内容>
第一部10時30分~12時00分)
大人の自閉っ子による脱支援のススメ
講師:藤家 寛子氏(医薬品登録販売者)
 
第二部13時30分~15時00分)
元支援者による脱支援のススメ
講師:廣木 道心氏(元福祉施設管理者)
 
 
第三部15時30分~17時30分)
脱支援に踏み出そう
講師:藤家 寛子氏 × 廣木 道心氏

募集ページはこちら 

https://karadamental.com/free/202001131765077646

申し込みフォームはこちら

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講師のブログ

講師のお二人もブログで、

本講演会への思いを書いてくださっております。

ぜひ、ご覧なさってください。

 

藤家寛子さんブログ

blog.goo.ne.jp

 

廣木道心さんブログ

ameblo.jp

 

たくさんの皆さんのお申し込みをお待ちしております!

 

 

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講師お二人の著書は以下のようなものがあります。