なんだか最近はバタバタした日が続いており、
全然更新できていませんでしたが、
2021年1月17日 (日)に、
コンディショニング講座@大阪
「2021年も楽しく発達しよう!」を開催のお知らせです!
新年一回目の大阪へ栗本啓司先生をお招きしての講座となります。
今回の講座のテーマ
今回は
午前「遊びを通した幼児の発達」、
午後「大人自身が弛む」、
専門「現場の支援を考える」
の三部構成となっており、
いずれも、これまでとは異なる新しい形での講座です。
それぞれの講座内容とともにテーマに至った経緯もご紹介
①午前の部 10時半~12時(既に定員となっており、今後はキャンセル待ちとなります)
「親子の遊び場~家族で育つ発達のヒント~」
いつもの会場を子どもたちのためのプレイスペースとし、
その中で、子どもに合わせて遊ぶという感覚を親子で体験してもらいます。
これまでのコンディショニング講座では、
コンディショニングのやり方はなんとなく分かっても、
そのやり方だけになんとか子どもを合わそうと頑張ってしまいうまくいかない、
そういった声を聞くことがしばしばありました。
実際、コンディショニングを行うためには、
その前提としての親子関係、
一緒に楽しむ感覚そういったものが不可欠なはずです。
ただ、それはこれまでのような集団の中だけでは限界もあるため、
今回はより少人数の中で子どものペースに合わせて親子で遊ぶことを体験し、
子どものペースに合わせるという感覚を育んでもらうような場に出来たら、
ということで内容が決まりました。
②午後の部 13時半~15時半
「大人が弛むためのコンディショニング」
大人自身がしっかり弛み、
忙しい毎日とは違った穏やかな心身を味わう贅沢な時間を体験しましょう。
というテーマです!
これは元々、私自身の心理臨床のテーマの一つとも重なるのですが、
身体が緩んでいないことで心にも余裕がなくなってしまったり、
思考の幅や視野が狭くなってしまう、
特にそういった傾向は真面目に熱心に勉強してきた
親御さんや支援者に顕著であることも多いです。
「自傷・他害・パニックは防げますか?」 でも言われているように、
子どもたちに関わる側が緩んでいたり、
余裕があるかどうかということは、
関わる相手にも伝わってしまうはずです。
午後講座では、
知識や技術を学ぶのではなく、
2時間たっぷりと大人が心身を緩める体験を通し、
明日から広く柔軟な視野や思考、
そしてゆとりを持って子どもたちやクライエントに
関われるようになっていくための時間と出来たらという企画です。
③専門講座(支援者zoom参加可) 16時~18時
「ケース検討会」
発達障害に関連した、今関わりや対応に悩んでいるケースについて、
コンディショニングの視点から栗本先生から助言をもらうとともに、
参加者で一緒に考えていくことで今後の関わりのヒントを探していく時間です。
講座に繰り返しご参加いただいている専門職の方などは、
既にコンディショニングを現場でも取り入れてくださっている方もおられます。
打ち上げの機会などに実践のお話を伺うこともありますが、
なかなかそういった情報共有をする機会は少ない現状です。
取り入れたいけど、
自分の観点や見立てに自信がないという方や、
効果はあると思っていても、
なかなか一人では現場で取り入れづらいという方も、
こういった機会を通して、
具体的なケースでの取り入れ方なども参加者同士で体験談を共有し、
現場での支援に役立てていただくための企画です。
以上のような3つの講座となっております。
午後・専門は引き続き、参加申込受付中ですので、
お申込みをお待ちしております!
専門講座は少人数に限りますが、オンライン参加も可能です。
本講座の詳細やお申込み
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