先日、募集開始となった
コンディショニング講座@大阪2021夏の講演会
「知って得する!発達障害と勉強の話~進路を拓く土台を作る~」
早速多くのお申込みをいただいております。
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さて、ここからは本題、
前回の講演会の企画意図で書かなかった
もう一つの企画意図についてです。
ここ一週間ほどでこのニュースが話題になっています。
このニュースは子育て中の親御さんや現職の先生方に大きな反響があり、
子どもたちがマスクを着用して生活をすることについて
一人ひとりが改めて考える機会がきたのだと思います。
SNSでは
「自分の子が体育中にマスクをしているかどうか知らなかった」とか、
「子どもに確認したら、授業中に水分を摂るのは禁止されている」
といった意見も目にします。
今回のニュースで改めて確認されたことは
「学校や先生が必ずしも正しい指導をしてくれるとは限らないこと」
「自分の子どもの命や自由を守るために、時には学校に要請していく必要があること」だと私は考えています。
私の世代では、親からよく「先生の言うことを聞きなさいね」と言われていました。
そういった積み重ねの影響もあるのかもしれませんし、
学校というものは「成績」を評価するという、
必然的に上下関係が出来る構造を持っているから抵抗しづらくなってしまう
ということもあるかと思います。
それでも今回のように、
子どもたちが傷つけられたり、理由もなく被害を被ったり、適切に評価されないで
ないがしろにされるという事態には適切に対処していかねばなりません。
今回の講演では、
教育現場を実際に見てこられたひろあ先生による
「成績を取るにはどうしたらいいのか?」という内容を通して、
学校からの評価やシステムというものの内情を知ることで、
その子が充実した学校生活を送っていけるよう、
学校と主体的に関わり、利用していくためのヒントを得、
私達も含めた大人が子どもたちのために出来ることを改めて考えていけたらと思っています。