【心身養生を考える からだメンタルラボblog】

身体と心へのアプローチを実践しているからだメンタルラボの活動情報や、鹿児島市での活動を地域支援活動を行うこだちの活動情報、身体と心のつながりについてのお話などを掲載しています。

コンディショニング講座@大阪zoom特別編終了報告

2020年4月19日(月)は

コンディショニング講座@大阪の開催予定日でした。

が、コロナの影響を受けて

栗本先生の来阪も難しくなったことで、

講座が7月19日(仮)に延期となりました。

 

ただ、講座で相談したいことがあったという方が

相談をするための機会を確保することを目的として、

zoomによるオンラインのでの相談会を開催致しました。

 

 

13時半から17時までの長丁場となりましたが、

今回は初の試みとして、

皆さんがお家で行っている工夫なども伺い、

それぞれの家庭で皆さんがみんながんばっているのだということを

改めて実感出来る良い機会になりました。

 

今回の講座の内容

①新型コロナウイルス対策による子どもたちの変化とその対応

②オンライン相談会

③学校再開に向けてお家でできること

という内容での開催となりました。

 

参加された色々な状況にある皆さんから、

お子さんやご自身について

気になっていることについての質問が聞かれました。

 

それに対する栗本先生の回答を聞いていると、

コンディショニングで行っていることというのは、

①お互いに気持ちよく

②お互いに楽しみながら

③お互いがやりたい範囲で

という3つの要素が重要なのだと改めて感じました。

 

特に今回、栗本先生が指摘されていた

「大人から見たら短くても、

 その子にとっては長いかもしれないし、

 重要な刺激だったかもしれない」

という点は大きく響いたポイントでした。

大人の感覚で、ついつい

「これだけしかやらない」

と思ってしまうことは

余裕がない時や不安な時には

自分もあるなと反省です。

 

発達に良い遊びだからといって、

親が無理矢理にやらせるのでは

子どもはやりたがらないし、

楽しくなければ続かない。

また、その子にとって、

必要でなければやらなくなる。

 

それを見極めつつ、

お互いに楽しみながら

色々な遊びの一つにワークを

ちょっとずつ取り入れる。

そうやっていくことで、

親子関係が安定するというのも、

コンディショニングの効果なのではないでしょうか。

 

その証拠が、

学校や園がお休みとなり、

見通しが立たないこの状況の中でも、

いろいろな工夫をしながら、

zoomに映る表情も楽しそうに過ごされている

参加者の皆さんやそのお子さん達だったと思います。

 

今回は、

ちょうど以前から

講座のどこかでやりたいと思っていた

それぞれのご家庭でされている工夫を知り合う時間を

持つことが出来ました。

 

参加された皆さんとしても、

休みが長引いてだらけつつあったところで

他の家庭での取り組みを聞くことは良い刺激だったようです。

 

我が家でも早速、

在宅勤務にあたっての

チャイム制度を取り入れてみました笑

 

また、こういった機会も設定しつつ、

きちんと皆さんで集まる機会を作っていけたらと思いますので、

今後ともコンディショニング講座@大阪をよろしくお願いいたします。

 

また次回、7月19日(仮)に

無事お会いできるよう、

皆さん気をつけつつ、

楽しんでお過ごしください!